珈琲は嗜好品です。
酒、タバコなどと同様に、別に生活必需品ではないのです。
嫌いな人もいれば好きな人もいる。
でも、好きな人には好きなモノ。
そんな中で、こう言う人もいます。
「珈琲にお金をかけたくない!」
当然、どんな日用品でも食品でも、安価でいいものを選びたいですよね。
珈琲を淹れる道具にお金をかける必要はありません。
ハンドドリップじゃなくても、サイフォンじゃなくてもいいのです。
コーヒーメーカーでもいいのです。(味は多少落ちてしまいますが…。)
ただ、珈琲豆は新鮮なものを選んでくださいね。保管もしっかり!
先日、偶然、とある札幌のホテルのシェフと話をしました。
コーヒーもいただきましたが、お世辞にも美味しいとは言えませんでした。
シェフ曰く「お金と淹れる時間を考慮すると、こういう妥協策になってしまうんのです…。」
コーヒーマシンをレンタルできるところは、契約上、その会社の珈琲豆を使うことになるのです。
料理と一緒で、素材(珈琲豆)が良くなければ、美味しいものにはならないのです。
しかし、最近はコンビニの珈琲も質が上がり、美味しくなりました。いい珈琲豆を使用しているコンビニも増えています。(コーヒーが売れている店がいいですよ。回転率が良く、新鮮な豆で淹れた珈琲が飲めます)
手軽に美味しい珈琲が飲める時代になってきました。
そんな時代でも、コーヒーローストはできるだけ価格を安くして、新鮮な珈琲豆を提供するよう努力していきます。「自分で淹れた珈琲が一番!」と思っていただけたら幸いです。